TomoChainのTRC21にラップするTomoBridgeを使えば、ETHもBTCもUSDTもTomoChainの恩恵を受けて
- 激安手数料
- 激速送受信
- TOMOなど手数料のためのトークンいらず
で管理することが可能になります。
この記事ではそんなTomoBridgeとはどんなサービスか?メリットや使い方も解説します。
TomoChainに関する他の詳しい記事は
をご覧ください。
TomoBridgeとは?
TomoBridgeはETH・BTC・USDTをラップしてTomoChainのTRC21に変えることができるサービスです。TRC21に変えたETHやBTC、USDTはTomoChainのDEXにて取引やレンディングをすることが可能です。
TRC21とは?
TRC21はTomoChainのTomoZを搭載したトークン規格です。TomoZを利用すると、TRC21トークンの送受信をする際に、TOMOではなく送受信したいTRC21トークンにより取引手数料を支払うことができるようになります。
TomoBridgeではTRC21にラップされたETHやBTC、USDTとなるので、手数料のためのTOMOは必要ありません。
ちなみにオリジナルのTRC21はTomoIssuerで作成できます。作成方法は公式Medium「TomoIssuerを使ってTRC-21トークンを作成しよう」をご覧ください。
TomoBridgeを利用するメリット
TomoBridgeを利用するメリットはETHやBTC、USDTを使いながら、TomoChainのメリットが受けられることです。
「TomoChain(TOMO)とは?大注目の仮想通貨をわかりやすく解説!」で解説しているTomoChainのメリットとかぶりますが、TomoBridgeを利用すると以下のメリットが考えられます。
- イーリアム(Ethereum)と同じアドレスで管理可能
- 圧倒的に安い手数料
- 圧倒的に速い送受信
- TOMO残高0でも送信できる
イーサリアム(Ethereum)と同じアドレスで管理可能
TomoChainはイーサリアムと同じ0x〜始まるETHと同じアドレスで管理可能です。
同じプライベートキーを使ってイーサリアムのウォレットと同じアドレスでTomoChainのウォレットを復元することが可能です。
イーサリアムのみ対応しているウォレットでは残高があってもTOMOの表示がありませんが、同じプライベートキーでTomoChainのウォレットを利用できます。
また、履歴を確認する場合はイーサリアムの履歴を確認できるEtherScanではなく、TomoChainの履歴を確認できる「TomoScan」で確認します。
圧倒的に安い手数料
イーサリアムやビットコインに比べるとTomoChainの手数料は圧倒的に安いです。
圧倒的に速い送受信
送受信も圧倒的に速く待ち時間は数秒程度しかありません。
Ethereum:〜15秒 / block 秒 / 15〜20取引
に対して
TomoChain:〜2秒 / block 秒 / 2000取引
と爆速です。
イーサリアムやビットコインのようにトランザクションが完了するまで何時間もかかることはありません。
TOMO残高0でも送信できる
上記で解説した通り、ラップされたETHやBTC、USDTはTRC21になります。
そのため、手数料のために他のトークンなどが必要になることがありません。
USDTもそのままUSDTのみで送信できます。
DEXで取引可能
TRC21にラップしたETHやBTC、USDTはTomoChainのDEXで売買やレンディングが可能になります。
TomoBridgeの使い方
ここからは実際にPantographを使ってTomoBridgeでラップする流れを解説します。
[Pantograph Extensionの場合]
ラップする方法はとても簡単で以下の3STEPで完了します。
STEP 1. まずはTomoBridgeでPantographを選択します。
STEP 2. ラップもしくはアンラップする通貨を選択し、「By Wrapping, you agree to the Terms and Conditions.」にチェック、Wrap Nowを選択します。
STEP 3. 表示されたQRコードもしくはアドレスに最低デポジット(Minimum deposit)以上を送信します。
後は待つだけでTRC21にラップされたETHやBTC、USDTが返ってきます。
[Pantograph Appの場合]
Pantograph Appの場合はトップのTomoChainカードからBridgeを選択します。後はExtension STEP 2〜と同じになります。
まとめ
TomoBridgeは新たな可能性を秘めたサービスです。DEXのためにラップして取引するだけでなく、暗号資産の新しい管理方法としても利用価値があるでしょう。
この記事が参考になれば幸いです。