世界で最も人気のあるサイト構築サービスWordPressで使うことが可能な拡張プラグインPantograph WordPress Pluginをリリースいたしました。
Pantograph WordPress Pluginは、指定したトークンを指定した枚数持っていなければ、閲覧できないWordpressの固定ページや投稿ページを作成することが可能です。
この記事では、そんなPantograph WordPress Pluginの機能と使用方法について詳しく解説いたします。
是非参考にしてください。
Pantograph WordPress Pluginとは?
Pantograph Wrodpress Pluginでは、固定ページや記事など投稿ページにPantographのサインインボタンを設置することが可能です。サインインは、トークン(TRC21、TRC721)で制限することができ、指定したトークンを指定した枚数以上持っている場合のみサインイン後、閲覧可能となります。
サインインにはパソコン版ウェブウォレット「Pantograph Extension」が必要です。
Pantograph Extensionに関しては、「Pantograph App/Pantograph Extension初期設定手順・同期方法」をご覧ください。
※トークンは送信しません。持っているだけでサインイン可能です。
文章などを記入するページは
- 通常の投稿文(誰でも閲覧可能)
- サインイン成功後の文
- サインイン失敗後の文(指定したトークンを指定した枚数持っていなかった場合)
の3つが設定できます。
Pantograph WordPress Pluginは、サイト作成でできるありとあらゆる機能をトークンで制限することができ、トークンを使ったオンラインサロンや限定コミュニティの作成も可能にします。
トークンの設定は2つまで可能で、トークンの指定をなくしPantograph Extensionでサインするだけの制限にすることもできます。
制限できるオリジナルのトークンはTomoIssuerで作成できます。作成方法はTomoChain公式の「TomoIssuerを使ってTRC-21トークンを作成しよう」をご覧ください。
Pantograph WordPress Pluginの使い方
ここからは実際に使い方を解説します。
まずは、Pantograph WordPress PluginのZipファイルをダウンロードします。
WordPressダッシュボードの「プラグイン」→「新規追加」から「プラグインのアップロード」を選択します。
ダウンロードしたZipファイルを選択し(解凍されている場合は圧縮してZipファイルにする必要があります)、「今すぐインストール」を選択します。
「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」に追加されたPantograph WordPress Pluginを有効化します。
有効化すると、ダッシュボードに「Sign Pantograph」という項目が追加されます。
Sign in Short-code:このコードを貼ると制限なしのサインインボタンのみが設置されます。
Group 1、2:トークンのコントラクトアドレスを入力し、Amountで枚数を設定します。Shortcodeを入力することでトークンで制限されたサインインボタンを設置することが可能です。
トークンのコントラクトアドレス確認方法
トークンのコントラクトアドレスは、TomoScanで確認できます。
トークンを所持しているアドレスを入力。「TRC21 Holding」もしくは「TRC721 Inventory」を選び、制限したいトークンを選択します。
すると、トークンの詳細情報(Token Detail)が表示されます。「Contract」部分に表記されているアドレスがコントラクトアドレスになりますので、コピーして、Wordpress Pantograph Pluginに貼ります。
記事やページの作成方法
Pantograph WordPress Pluginを有効にすると固定ページや投稿ページには、2つのテキストエディターが追加されます。
通常のテキストエディターから、さらに下にスクロールすると2つのテキストエディターがあり、合計3つのテキストエディターとなります。
上から順に
- 通常の投稿文:誰でも閲覧可能
- Sign content condition:サインイン成功後の文
- Sign content default:サインイン失敗後の文(指定したトークンを指定した枚数持っていなかった場合)
となります。