TomoBridgeのアップデートで新たにTOMOEが追加されました。
TOMOEはイーサリアムのトークン(ERC20)になります。これによって、イーサリアム内でもTOMOを扱うことが可能となり、簡単にTOMOを入手できるだけでなくチェーン間もよりボーダーレスになることが期待できます。
この記事では、TOMOEとは何なのか?入手方法も解説します。
是非参考にしてください。
TOMOEとは?
TOMOEはイーサリアムのERC20トークンになります。
(コントラクトアドレス:0x05d3606d5c81eb9b7b18530995ec9b29da05faba)
TOMOEは、TomoChain同量のTOMOによってバックアップされています。つまり、TOMOEは、TOMOと同じ価値を持っています。
TOMOEからTOMOへ、TOMOからTOMOEへはTomoBridgeを使って簡単にスワップできます。
ちなみにバイナンスチェーンのTOMOBも存在しており、こちらも同じような仕様となります。
ETHやBTCをTRC21できるTomoBridge
TOMOEやTOMOBができる前のTomoBridgeは、ETH・BTC・USDTなどをラップしてTomoChainのTRC21に変えることができるサービスでした。TRC21に変えたETHやBTC、USDTはTomoChainのDEXにて取引やレンディングをすることが可能です。
TRC21は基軸のTOMOが必要なく取引できるトークンです。TomoChain内で、BTCやETHを激安手数料・高速で取引することができます。
アップデート前のTomoBridge(ETHやBTCをTRC21にする仕様)に関する詳しい記事は以下をご覧ください。
「TomoBridgeとは?激安爆速で送受信できるETH・BTC・USDT!使い方も解説」
TomoBridgeの新たな機能
上記で書いたとおり、以前までのTomBridgeは他のチェーンのトークンをTRC21に交換することでTomoChain内で使用できる仕組みでしたが、TOMOB・TOMOEはその逆で、他のチェーンで利用できるTOMOになります。
そのチェーン間の架け橋を担っているのがTomoBridgeです。TomoBridgeでTOMOとTOMOB・TOMOEを自由に交換することができます。
これによりさらにTOMOが手に入りやすくなると同時にチェーンがよりボーダーレスになることが期待できます。
ページもアップデートされ、TomoBridgeにアクセスすると3つの項目に分かれています。
TOMO / TOMOE – ERC20:イーサリアムERC20の「TOMOE」とTomoChainの「TOMO」を交換します。
TOMO / TOMOB – BEP2:バイナンスチェーンの「TOMOB」とTomoChainの「TOMO」を交換します。
TOKENS / TRC21 TOKENS:BTCやETH など他のチェーンのトークンをTRC21にすることで、TomoChain内で取引できるようになります。2020年9月25日現在、TRC21にできるトークンは以下のものがあります。
- BTC
- ETH
- USDT
- YFI
- VNDC
- FTT
- DEC
- SRM
- DXD
- MTA
- HY
- FRONT
- PIE
TRC21に対応しているトークンもかなり多くなってきました。これらはTomoChainのDEXで取引できるトークンでもあります。
イーサリアム内でTOMOEを入手する方法
TOMOEはUniswapにてスワップすることができます。右上「Trade」を選択し、下矢印をクリックすることでTOMOEからETHもしくはETHからTOMOEのどちらかを選びます。
あとは数量を入力して、ウォレットを接続(Connect Wallet)してスワップします。
まとめ
TomoChainは他のチェーンとの境目がどんどんなくなってきているように感じます。メジャーなチェーン以外は入手が難しい場合もありますが、TomoChainの場合は全くそんなことはありません。
ETHと同じアドレスで管理でき、TOMOの入手もかなり簡単になりました。
この記事が参考になれば幸いです。